あ、その前に…

【発信:結翔さん】

柊「…あ、すみません、今大丈夫ですか?」

[あぁ、一応な]

柊「すぐ終わるんで。とりあえず全部カタついたんて」

[あぁ、お疲れ様]

柊「全部俺のせいだったんで、今度殴ってくれていいっすよ?」

[はっ、そんなんしたら俺が亜梨紗に嫌われるって]

[結翔ー?誰?女??]
[柊雅だよ。変わるか?]

そんな声が電話口から聞こえた

柊「あ、すみません結翔さん。デート中だったんすね!また連絡します」

[あ、あぁ、またな]

俺のこと知ってるってことは…あの人か?
ま、誰でもいいけど


そう思いながら倉庫へと戻った





柊雅side end