詩「‥‥私は小さい頃から柊雅が好きだった。双子の兄ってわかってても、好きで好きでたまらなかった。5歳の時に養子の話は出てたけど、戸籍上兄弟じゃなくなるなら!って小学4年生の時に告白したの。そしたら、お爺ちゃんにもお父さん達にもバレちゃった。だから本当は中学あがったらって話が小学5年生に早まって、告白したその日から私は柊雅に会えなくなってしまった」
新「え、そう、だったんだ」
詩「柊雅に彼女が出来たって聞いて、私は高志にお願いしたの。8年会えなくてもそれでも柊雅が好きで、柊雅よりも好きな人は出来なかった。なのに未唯は柊雅に会えるんだもん…。私がどんなに柊雅に連絡しても出てくれないのに!!!」
柊「‥‥あんさ、俺は詩織と付き合う気も、家族の仲をぶち壊す気もないから。」
詩「わかってるよ…。柊雅が私を見てはくれないことぐらい!!!!」
柊「‥‥それにこういうやり方は嫌いだ」
詩「っ‥‥柊雅。最後に聞いてもいい?」
柊「…何?」
詩「妹じゃなかったら…ううん。そういう問題じゃないよね。……あの時私を庇って柊雅が怪我したこと、恨んでる?」
柊「‥‥当時はな。でも今じゃ恨んでない。ま、母さんは詩織と未唯ばっか構ってたから羨ましかったけどな。でも、詩織を守れて良かったって思ってるよ」
詩「‥‥それだけでも聞けてよかった!」


