俺は思わず声を掛けた

半信半疑だったが、
亜梨紗ならやばい
そう思って





「‥‥亜梨紗?」




「た、助け‥‥」



間違いなく、亜梨紗らしい


「チッ…お前ら俺の女に何してんの?汚ぇ手でこいつに触ってんじゃねぇよ!」


俺は3人のうち1人を投げ飛ばした

「いってぇなぁ」
「なんだよ、やる気か?あぁ!?」
「…え?お、おい!こいつやべぇって!魄龍の立木だ!!!!」
「「!?」」
「マジかよ、逃げんぞ!」



そんな事言って男達はその場から逃げ去った