柊「‥‥んじゃ亜梨紗、とりあえず座って?」

黙って座った

顔見れないよ…

柊「んーとさ…さっきの借り物競争のときのことなんだけど」

……嫌な予感しかしないよ…
聞きたくない…

柊「聞かなかったことにしていい?」

亜「っ‥‥」

俯いてるから余計涙が溢れて止まんなかった

柊「っ…や、そういう事じゃなくて!とりあえず泣かなくていいから、ちゃんと聞いて?」

涙はやっぱり止まらなくて、逃げたかった、、



亜「聞き、た、くない…です」

思わず立ち上がってその場を後にした