春「あ、きたきた」

亜「っ…」

柊「…大丈夫だから、泣くな?」

そう言って出血してる逆の手、右手で頭を撫でてくれた

亜「で、でも…!!」

春「とりあえず柊雅のこと頼むよ?」

亜優「は、はい!」

柊「んじゃ保健室行くか」


いつもと同じように冷静だけど、まだ血は止まらないみたいで、見てられないよ‥‥

亜「柊雅先輩!し、失礼します」

そう言ってハンカチで左手を包んだ

柊「っ…」

さすがに痛そうに顔を歪ませてたけど…