上手く言えなくて -1- 瑠唯子の気持ち


重い足を進めて病室に着くと難しい顔をした大紀がイスに座っていた

「瑠唯子、話がある‥‥いいか?」

「ええ、もちろん」

私は大紀の話しを信じよう
そう思った