そう言って楓は思いっきり鍵を投げた。



2つの鍵が直ぐに地面に落ちる。


残りの鍵が私達の手に渡った。



リ「……月の部屋…。」


月か、、狙ってたから良かった。



楓「全員受け取ったな?じゃあ勝手に荷物まとめて寮に帰れよ。」



そう言い残した楓は教室から去っていった。



勝「なんて適当な!あ、翡翠、琉雅!!!お前らの部屋どこだ?」



翡「……俺は夜の部屋。」


琉「俺は星座の部屋だった。」



勝「夜と星座かー。なんかあってるな!
ちなみに俺は昼の部屋だ!」


夏「勝利も充分あってると思うよ??」



リ「夏音はー……華の部屋??」



夏「うんっ!そうだよっ!!!リアナは?」



リ「私は月だよ。彩乃は??」



彩「私は桜だったわ。」



やっぱりその人の雰囲気にあった感じの部屋だね。



この鍵すごい……。


リ「取りあえず寮いく?」



夏「うん!いく!!」
彩「そうね。」


勝「楽しみだな!俺らの部屋!」
琉「ああ。三年間使うしなー。」
翡「……絶対広いだろ……。」