リ『……皆、今回、アルデーンの森で異常なことが起きてる。
それでも、行く?』
一人一人の顔を見渡して、真剣に聞く。
今回は本当に大変な仕事だと思う。
だって、ドラゴン5種だなんて、前代未聞だもの。
皆『勿論』
そう言ってニヤリと笑う皆に、思わず口角が上がる。
さすが、私が選んだ人たち。
リ『じゃあ、よろしくね!』
そう言って笑った私を見て、安心したのか歩き出す皆。
翔『……五大王族だって聞いた』
そんな皆を見てから、こっそりと私に耳打ちしてくる翔。
リ『……勿論、傷1つ付けさせないわ』
翔『俺も協力する。
……だけど、お前も』
リ『私は大丈夫よ。
だって、TM隊隊長よ?』
翔『……っ、だけど』
リ『それに、今回よりも大変な仕事をこなしてきたもの。
今更、怖くなんてないわ』
翔『そういう意味じゃねぇけど。
ま、お前のフォローは俺がしてやるよ』
リ『へぇ? それは心強いわ』
ニヤリと笑って翔を見ると、翔もニヤリと笑い返してきた。
翔『俺は、お前を超えるから』
リ『翡翠と同じことを言うのね。
まぁ、頑張って』
手をヒラヒラしながらすでに出口で待っている皆の元へ向かった。



