冬馬に惹かれちゃったらヤダ・・・。



そういうただの嫉妬だもん。



まるで女子みたいな考え。



言えない、澪には。



「ねぇ、何で?」



手を地面に突きながら寄って来る。



もう俺と澪の距離は1メートル。



もうかなり近づいた。



極めつけは上目遣い。



俺のツボなんだから・・・それ。



「秘密♪」



そう言って俺は澪にキスをした。



内心物凄く恥ずかしかったんだよ?