「ばいばーい、澪ー。」



バイバイと手を振って友達と別れる。



あたしは朝本 澪。



一応、年齢は高校2年生。



頭脳は小学生かもだけどね?



1人でコツコツと足を進めていると、



さっき別れた友達涼子(リョウコ)が戻って来た。



「澪ッ、ちょっと!!」



あたしはワケも分からぬまま手を引かれ走る。



「・・・あれ、見て。」



涼子が指差した先には・・・。