二人の遼くん

とんとん。


肩を叩かれて振り向く。

するとそこにいたのは…



「遼くん?」



なんで遼くんが私のホームにいるの?
なんかいい忘れかな?
でもそれだったらLINEで伝えればいいし…。



私が一人で混乱していると
遼くんは少し笑って

「はい。」と右手をだした。