「あたしを落とすぅ?ふざけんじゃないわよ!!元々あんたなんか知らないっつーの!!もう二度と近付かないでよね!!」
「……ってなったんだよ!おもしれーよなお前らって」
「純は怒ると恐かったからなー。俺とずっと一緒にいるんだぜ?そりゃ口も悪くなるだろ」
京輔はそりゃそうかと言いながら笑っていた。
「お前らいい加減仲直りしろよな~!奏が学校いねぇとつまんねー」
正直嬉しかった。
後で思ったけど、男にこんな事言われて嬉しいって…俺は変態か?
京輔から村上の話を聞いてから3日後の日曜日。
俺は学校に行こうか考えていた。
純への気持ちは変わらねぇ…てか変わんねぇ変えらんねぇ…。
よし!!明日行くか。
んで謝ろう。
純に笑ってほしいから。
ーーピルルルル……
その時、携帯がなった……。


