[あーっ!今イタすぎとかおもったでしょー?!]


「思ってない思ってないよー。」


[うわ、テキトーだなぁ。]



[いい?私は神様なんだよ?]



「……………………………………………………………………。」


[なんだその目はっ!]


「いや、別に。神なのはわかったから出てってくれ。寝られないじゃないか。」


[そんなぁ?!じゃあ私はどこに行けばいいの?!]


「僕の知ったことではない。」


[つめたいっ!つめたいよっ!]


あー、うるさいうるさい。


[じゃあ改めて自己紹介。]


「しなくていいッ!」


「いいから早く出てって――――――



[私の名前はレイカだよっ!]



「って聞けぇぇぇぇ!」