凪兎は、亮哉を一喝した。 「何で、俺だけ 発情しまくってる奴……みたいになるんだよ。 意味分かんねーよ。」 なんで、いつまでもその話を続けてるのか、私は分かんないよ。 「新大阪、新大阪です。」 アナウンスが流れて、私たちは 新幹線から降りた。 これからが 本当に楽しい時間の始まりだ。