「何で、梨那 タメなの⁇」
え、私は逆に2人が敬語なのを気にしてたんだけど。
「なんか、敬語で喋ってたら怒られたし……3人から一気にだよ⁇
ねー……、大人気ない3人の殿方⁇」
「いや……あれは……その……」
「あー……っと、何かしらの理由がありまして……」
「まー、あれだ……その……」
3人とも口籠っちゃったし。笑
「別にいいよ、気にしてないし タメの方が喋りやすいのに変わりはないし。」
気にはしてないけど、忘れはしないよね。
だって、私 かなりキツめに怒られたよ⁇
本当に、臆病な子だったら 泣いてても可笑しくないくらいに。
倉庫に連れてこられて、いつも通り普通に喋っていたら 急に3人とも怒り出して……琥珀はその光景見て 大笑いしてるし、陽向は下っ端たちの方 行くしで 助けてくれる人居なかったもん。
結構、怖かったよ。
3人とも凄い目つきを悪くして私の方を見るんだもん。
本当、怖かったよ。



