NEVER〜元総長の君へ〜


心配そうに私を見る顔も おばさん、っていうような年齢の人の顔には見えない。

「あの人は⁇」

「分からない、また連絡がつかないから……。」

あの人、っていうのはお父さんのこと。

私が小学生の頃に天国に行ったのが血のつながりのあるお父さん。

中学になってから、ジャーナリストをしている人とお母さんは再婚した。

ジャーナリストっていうことで、色んなところに行っていて滅多に家に帰ってこない。

私は、お父さんは逝ってしまった人だけだと思っているから 今のお義父さんのことはあまり好きじゃない。