虹色彼氏

「たく…と?」

違うんだ…

「真星…!ちがっ、これは…!」

俺が愛してるのは真星なんだよ!

真星が持っているものを落とした。

絶句して、手に神経が入っていないみた

いだ。突然はっとしたように目を見開い

て真星は走って立ち去った。

「真星!!!」

俺は真星を追いかけようとした。

でも、左腕を藤本が掴んでいた。

「いか…ないで…」

怯えきっている藤本は天音にしか見えな

い。でも…