虹色彼氏

「…柊」

「ん…?」

「大好きだ!」

急に目の前が暗くなった。

私は岩原君の胸の中にいた。

岩原君の匂いがする…

「岩原君…クラクラする…」

「あ、ごめん!強くしすぎた?」

「ううん。嬉しすぎて」

自然に笑顔がこぼれていた私。

幸せってこういう時に使うんだな。

「柊、可愛すぎかよ」

そう言って腕で口元を隠した。