虹色彼氏

「まーほっ」

名前を呼ばれて私は後ろを振り向く。

「ん」

「誰見てんのー?」

「別にっ」

またまたぁーって言って自分の席まで

いちごミルクを取りに行く恋華。

毎日毎日いちごミルクで飽きないのだろ

うか。そんなどうでもいい事を考えなが

らまた窓の外を眺める私、柊真星。

窓の外には楽しそうに登校している

生徒がたくさん溢れていた。