言ってやった!

これであたしの平和で優雅な学園

ライフは守られた。




と思った。






言ったそばから笑ってるこいつ。




なんか変なこと言ったかな?




そしてようやく話だす。




「誰が んなこと信じんだよ。」



「俺は 生徒、教員たちの信頼を

得てここにいるんだぜ?」



「俺の言うことなら誰でも信じる

んじゃね?」



そういって蓮はまた、裏の顔で

笑う。





やっばーいッ;





だめじゃん。あたし;







「しかも?なんか俺のファンクラ

ブとかあるらしいし?」

蓮は楽しそうに話す。




なにこいつ。

自慢?良かったねー

かわいい女の子に囲まれて。


よろしくやってろ!




悔しい・・・





でもなんか涙が出そう。



病気かな?


心臓まで痛い気がする。

苦しい。泣いてしまいたい。




泣き顔を見られたくなくてあたし

はトイレに向かって走りだした。