「ん?どうかした?」 「な、なんでもねぇよ。」 なんだコレ・・・。顔熱い・・。 「そういや、お前。名前 は?」 「えっ?あたし?あたしは篠岡 真。」 ふーん。真ね。 「んぢゃな。真。」 それが俺たちの最初の出逢いだっ た。 しっかし、あいつ絶対初めてだっ たな。キス。 てことは・・・まだ処女だな。 やばい。顔がにやける。 まぁ、焦んなくても先は長い。 そう思い、俺は目を閉じた。