やっぱり、好き【短編】



「それ、どういう…」


樹の頬は、りんごも顔負けなくらいに真っ赤だった。
それは、寒さだけのせいじゃないって…思ってもいいのかな…


「だから!!それは、お前の…希望の事が、好きっていう事だろ!!」