キミノトナリ







委員も決め終わりやっとのことで帰れる









「ハルカ〜帰ろ!」




(はい待て〜お前はこの資料職員室まで持ってこーい)




(ドンマイ、先行っとくよ)





もう最悪だ







持っていこうと資料を持つ






するとふわっと軽くなった








『持つよ』








「いいよ」






これが私と彼の初めての会話







関わりたくないの気持ちでいっぱいだった彼との






そして私の運命を変えた彼との






会話。