記憶の欠片

「危なかったな。
間に合ってよかった…。」


ぽろぽろと涙があふれるミリィに
そっとハンカチを渡した。

同時にデントの走ってくる姿が見えた。

「ミリィ!?よかった。
悲鳴が聞こえたから探してたんだ。
ごめんな、そばにいてやれなくて…。
あなたが助けてくださったんですね。
本当に妹を助けてくださってありがとうございました!」