記憶の欠片

授業を聞いていても頭の片隅には
夢の事がこびりついていて離れない。

カチッカチッとペン先を出したり
ひっこめたりしていた。

「お母さんがそんなことするはずない。第一あんな強力な攻撃魔法なんて普通の人には出せないよ。
きっと何かの間違いだよ。」

とぐるぐる同じことを何度も何度も頭の中で考えていた。