future of killer 2



「貴女、本当に17歳なの!?」

女が店の奥に私を連れながら言った

私は頷いた

「本当、驚いたわよ」

女は一室の扉を開けながら言った

「まあ座ってよ」

私はリュックと手袋を外して机においてパイプ椅子に座った

女は向かい側の椅子に座った

「じゃあ高校生よね?
今日、平日だけど学校は?
休日かテストかなんか?」


「学校、行ってない」


「え?何で?」

女は又も驚いた


「理由はいえない」


「そうなの
で本題だけど学校にも行ってないってことは・・・
此処で働かない?」


「・・・」

私は黙った

「学校行ってないけど一応、高校生だから月給5、6万くらいだけど、
まあ余分に働いたつきについては8万位もらえるよ
どう?やってみない?」

私はどう応えていいのか解らなかった

「すぐには答えで無いわよね・・
まあ両親とも相談して返事を頂戴
答えが決まったら連絡をちょうだい」

そう女がいい、その後、赤外線で連絡先を交換し女と別れた

私は又、街の中を歩き出した


殺し屋と違う仕事・・・

由に相談するか


私はふと空を見上げた