[拝啓 最高組織最高責任者殿
私共の勝手でお手紙差し上げます
貴方様の育成した「赤」氏を私共に渡して貰いたい
ただとでは申しません
それなりの報酬をお受け取り下さいまし
詳しい報酬内容は別途の手紙に記載する
貴方様と私共、両方に良い結果が生まれる事を楽しみにしております
お返事、お待ちしております
失礼いたします
敬具
笹山教会笹山組合組頭 笹山啓次朗(代)]
私はその紙を机に置きもう一つの手紙を手に取った瞬間、後ろから手が伸びてきてそれらを取り上げた
私は後ろを向いた
「お前が読むもんじゃねぇよ」
由は封筒と一緒に手紙をゴミ箱へ投げ捨てた
「何で捨てる必要がある?」
「くだらねぇ手紙だからだ
どうせ読んだんだろ?
勝手に手紙とかを読むな」
由は私を睨んだ
「読んだ
でも報酬内容までは見てない」
「報酬内容なんて読むんじゃねぇよ」
「さっきから何、怒っている」

