“カチッ……。” 照明を消してベッドに寝転がる。 亮には、明日言おう。 大切なのは伝わる事だよね? 早く行かなきゃとか、そういう焦りはない。 だって両想いなんだから。 “れんくん”をただ見ていただけの時 あたしは女の人と話す亮を見た。 でも、もう気にならないよ。 大丈夫だっていう確信があるよ。 「おやすみ、亮……。」 良い夢見てね、亮。