「はぁ……。」 亮は出てくれなかった。 途中から電源切れたみたいだし。 もしかして嫌われた? 何で何で何で? いや……大丈夫大丈夫。 「風邪引いたのかな……。」 ベッドに思い切り寝転がる。 見える照明の影が綺麗な円を描いてる。 大丈夫、亮を信じよう。