「よっしゃ!終わった!やっと行ける!」

5時に梓は反省文を終わらせた
これでも早くなった方、らしい。

「ん?梓、どこかに行くの??」


「ぁ、うん!」


と言いながら梓は化粧をしだした。
梓は元から、化粧は薄くしてるが、
どこかに行くのか、派手にしている



「ぁ、じゃあ一緒帰れないよね。」



「ぁ、そうだよね…、やっぱ断ろっかな。」



「ぇ!いいよ!行ってきなよ!
 彼氏と会うんでしょ??」


「ぁ、うん。」


おぉ。テキトーにゆったらあたっちゃった。



「行ってきなよ!!彼氏さん、他校で部活もしてるから、会えないじゃん!
私は、大丈夫だから!!

ぁ、私も、用事あったんだったー!
よし、帰ろ帰ろ!笑」



梓は申し訳無さそうに
「ありがとう‥明日はいつもどうり一緒帰えろうね!!」

と言い残し教室を後にした