誠のもとで



「こいつの隊はどうするんですか?土方さん。」

藤堂が不意に言った。


「あー。そうだな・・・じゃ「一君の隊でしょう!」

土方に被せて沖田が提案した。


「は?」

「一君がこの子に決めさせるって言ったじゃん!だから、言った者の責任?みたいな?」

ポカーンとしている斎藤に沖田が説明した。

「・・・承知した。」

少し考えて答えた。


「もう遅い。神崎は斎藤と同室だ。斎藤、案内してやれ。じゃぁ解散!」