「お前は女だ。」 「じゃぁ、何で私に決めさせた?」 周りが静まった。 「死ぬ覚悟は出来ている。それに私のせいで人が死んでいる。私が殺したも同然だ。」 少し間を置いて口を開く。 「隊士になる。覚悟ならある。」