「じゃぁーもう隊士にしちゃいましょうよ」 また沖田だった。 「はぁー!何言ってんだ総司!何者かもわかんねー奴を此処に置いておけるかよ!」 「やだなー土方さん。何者か分からないから此処に置いておくんじゃないですかー」 「それもそうだな・・・」 土方と沖田の言い合いに原田がはいってきた。 「その前にあの子は帰る所があるんだろうか・・・」 近藤の呟きは誰にも届かず周りの声に消えていった。