さっき退室していた近藤さん達が戻ってきた。

「神崎君。我々、新撰組の家族になる気はないかい?前は私が勢いで言ってしまったからな・・・・神崎君はどうしたい?」

あ、私が隊士になるって決めたときの・・・・


そんなのもちろん

「お願いします」

頭をさげた。

「あぁ」

嬉しそうな近藤さんの顔が見えた。