誠のもとで


目を開けると見慣れたの天井が見えた。

ムクッ

新撰組の皆の事、信じてみようかな?

昔の私も言ってくれた。何より、今まで見捨てなかったのが証拠。

近藤さんは、信用出来る。

そう一人で考えていた。

スー

「神崎、まだおき・・・」

斎藤が驚いた顔をして固まっていた。

「おい。どうか―――」

「一君!飯――」

藤堂が騒がしく入ってきた。

「え?あ、おーい!みんなー!」

ドドドッ

・・・・嵐が去った