「ごっごめん‥!!!」

そういって離れようとしたら‥
手首をつかまれて引き寄せられた。



「ちょ‥なにすんの!?はなして!!」


「俺‥お前のこと好き。」


「‥ごめん‥あたし‥」

岡田の方をチラッとみた‥
今、目があった!?



すると佐々木が顔を近付けてきた。



声がでない‥


あと数センチの所で


「おい。もうあがれって先生が言ってるからあがるぞ。」



岡田だ‥。



あたしは海からあがって更衣室に向った。



「ゆうみぃ‥」


泣きそうなあたしを見てビックリした顔をしている優実。


「どうしたの!?」


あたしはさっきあったことを優実に話した。


「ハッキリ断るべきだよ!!あと‥岡田にも告ったほうがいいと思うよ?」



「えっ!?でも‥「今日の夜、小百合が岡田に告るらしいよ!!」



うそ‥‥どうすればいいの?