〔完〕大切にしてくれたっていいじゃないか。Ⅱ~続編あり~




「あの、誘っていただいたのはすごくうれしいんですけど、



私の身がタダでは済まなくなってしま、、う゛っ。」



あー、痛い。



颯、痛いよ、手加減しよう。私、彼女だよ。



私は颯のパンチをお腹にくらい、うずくまった。



「真理奈、誘ってもらってうれしいって言うのは、タダじゃすまないぞ?」



真っ黒な笑顔でそう言われた。