それから15分くらいしてヒロの撮影がおわり、あたし達のところに竹さんがきた。


「お、どんな感じになったんだ?」


悠と大雅がさっき決めた配置やらポーズやらを説明している。


「なぁ、あの2人なんかすごくね?」


「おれも思ったよ。まさか悠と大雅にそんな才能があったとはね…」


「ぜひともここで働いてほしいわ〜」


あたし達が驚いている間にどうやらあっちも話がおわったみたい。


「ねぇねぇ、みんな!衣装部屋に服がたくさんあるからそこ行けって竹さんが」


「凛ちゃん、案内よろしく」


「はいはーい」


と、ゆうことで早速衣装部屋へ。