「つめたっっ!!」 首筋に残るヒヤッとした感覚 「もー!莉菜ったら…また剣道のこと考えてるの?」 「んー、まぁそんなとこ」 莉菜とわたしを呼んだのは親友の、 池崎ここね 吹奏楽部に所属していて、見かけは強そうだけど中身はガラスのハート そして、わたしは津崎莉菜。 剣道部に所属している 「そのジュースプレゼント!」 「やりぃ!」 「いちごみるくとは…わかってらっしゃる…!」