二人は二人で火花散らすし…


さっきから女子たちの目線が…痛い…。






「そ、そーだ!私、先生に頼まれてたんだったぁ〜!ってことでごめん、安藤くん、ありがと!」




…なんて…




下手な演技をしてるんだ、私は!




「冬川がいいなら、別に。早く行きなよ、休み時間終わるよ?」



「あ、うん!ほ、ほら、行くよっ!」