「…ひ、久し…ぶり…」



自分でも顔が引きつっているのがわかる…。




「なんか…んと…」




「…な、に…?」




「いや…別に…。い、いやぁ〜、それより!また、七花に会えて嬉しいよ!またよろしくなっ♬」




彼は私の前に手を差し出した。




「…っ////…わ、私は別に嬉しくもなんともっ…」





「なんだよー!握手くらいしよーぜ?幼なじみなんだし?」





…そうだよね…。




うん。



…幼なじみだもん。




私も手を出した。