あたしの素顔とキミの素顔。

『失礼します。ほらだいじょぶか?
 神夏何処をやっちまったんだ?』
『え、え、えいと!?女子トイレだよ??』
『いーよそんなん。ほらいくぞ!』
やっぱり瑛斗は優しいなぁ。
すると。
『瑛斗様?そんな女に構ってないで
 これからお出かけでも?
 今日開店の高級イタリアンでもどうです の?日本1の財閥の私があんないします  わ♡
 ほーら瑛斗様♡庶民に構っていで!!
 行きましょ?』
 『行かないよ。俺は,神夏が大切だから   な』
 瑛斗…。
 『…行くわよ。』
 愛結達は去っていった。
 『このことは,おじ様に報告しておくよ
  まず理事長室に行こうな』
そう。私のおじ様は,この学園の理事長。
『ありがとう。瑛斗…ごめ…ん…ね』
あーやばい痛すぎて意識とぶ。
あたしは瑛斗におんぶされて理事長室に運ばれた。瑛斗の背中あったかいなぁ。