お嬢!お嬢!!

ガバッ!!「あれ?ここ…」


可憐「良かった、起きたぁ」

奏「お嬢!!!心配しました!」

陸「はぁ、ったくよぉー!」

洋「どこか痛いとこはあるか?」

何が…あったんだっけ、
奏守ろウとして殴って血だらけで、

「ッ…ウッウェッップ…」

奏「お嬢!!?」

「嫌!触らないで!!」

バッ
奏「おじょ、う?」

可憐「大丈夫よ?ほら、おいで?」

「だめだよ!!わた、私!血が!血だらけに!ハッハァッ、だ、から!」

洋「ふぅ…そんなのは俺も同じ。毎年のようにやってることだ」

ちがうちがう______
「違うの!私は!刃なんかの血に!」

陸「や、刃…?」

可憐「し、知ってるの?」

洋「あぁ、有名だ。あいつはな______」