?「く、ふははっ!さっすがだねぇ」


奏「き、貴様!誰だ!」

?「あ?黙れ下賤なクズが」

ハァッ、ハァ、
「あんた…誰よ」
私の推測からすると…こいつは…

?「ククッ、久しぶりだねぇ?
はぁーづぅーきぃーちゃーん♪」

やっぱり…

刃「あー、名乗ってないもんね?
俺は、刃ーyaivaーってゆーの。ククッ
よろしくね?」

「よろしく、する気は…ない」
ズルッ

刃「あれ?お、その金髪じげぇー?
ははっ、お父さんとお母さん普通の目と髪だったのにね?キモチワルイねぇ?」

奏「クッ、黙って聞いていれば貴様!」

刃「はいはい、外野は黙ってろ、よっ」

ガスッ
奏「ガハッ…」

「かっ、かなで!

刃「やっぱり今も昔と変わらずに
大切な人もまもれないんだねぇ?ww」

もう、ヤダ…
「…る、さぃ…」

刃「ぁ?」

「うるっせぇっつってんだよ!」
ドカッ

刃「グハッ!クソッ餓鬼が調子のん…

ドカッバキッ

刃「…くっ」

「何故、何故ママとパパを殺した!」
ガスッ
「何故!何故!なんで!」
バキッガスッ

奏「お嬢!」
ドカッバキッグシャッ
はぁ、はぁ、こいつが、私の大切な人を
!!!!!

奏「お、嬢!それ以上はっ…ふ、っく、
おじょ、うの、手が…ひっ、く、汚れでしまいますっ…っく、ぅ、」

「奏…?ぁ、あ、息、してる…はぁ。ありがとう…奏」

あ、血が、手に、沢山…
やったのは、私…はは、もう、やんなっちゃうや、
「あは、あはは、ふは、はは、」

ドサッ__
奏「お嬢!!?」