ー葉月の部屋ー

ザァァァァァァァァァァァァァァッ
ガラガラッ
「雷なってるね…雨も降ってる」

奏「ですね、停電にならなければいいですけど…」

ガラガラッピシャーンッ
プツンッ
「って!言ったそばから!?
奏ー?」

ゴロゴロッピカッ

わぁ…雷の光を浴びて奏が綺麗て、あれ
「奏?雷…怖い?」

奏「い、いえ…雷というより暗闇が…」

ふわっ
「大丈夫だよ?私がこうやって抱きしめておいてあげる」

奏「お嬢…背中のアレ…聞いてくれますか?」

「うん…」

奏「嫌いになったりとかっ!しないでくださいね?」

「ふふっなるわけない。私の大事な親友だもの」

奏「お嬢……わかりました」