ゆさゆさっ
誰かが私を揺する

「ん…?」

奏「お嬢、起きてください!お嬢!」

「んー…って、あれ?もう着いたの?」

奏「あははっお嬢は寝ておられましたから気がつかないのも無理がないです笑」

「まじか…特訓いつからだっけ?」

奏「昼食を食べて、直ぐですよ」

「おおぅ…」

奏「とりあえず、中へ入りましょう!」

ガチャッ
「ただいまー!」

奏「只今戻りました。」

「あれ?お母さーん?」

奏「あぁ、可憐様は本日財閥のお仕事で夜までいらっしゃらないようです!」

「そーなんだー!」

奏「はいっ!なので、夕食は私が作らせていただきますね」

「奏料理できるんだ!私に教えてっ?」

奏「はい!喜んで!では、夕食は一緒に作りましょう!」

「うんっ!オムライスがいいなっ♪」

奏「わかりました!あ、昼食はどうしますか?」

「んー、チャーハンたべたいっ」

奏「はい!作っている間に、お着替えなさっておいてくださいね!」

「うん!わかった!」