「なんだぁ!?」 声が響く。 この、声・・・。 「その手を放せと言ったんだ」 男が振り向く。 男の肩越しに見えた姿に私は瞳を潤ませる。 カイ――――――。 「てめぇ!何者だ!」 「貴様、その手を放さねば、この場で叩き斬る」 「・・・ふっ、やれるものならやってみな」 四方から男が現れ、カイと私たちを囲った。 他にも仲間が!? 「・・・ちっ」 カイが剣を抜き構えた。