私も塀の上から降り城へと歩き出す。 路地を歩きながら考える。 夢・・・。 私の夢ってなんだろう。 立派なプリンセスになるための勉強はしてる。 頑張ろうって、思えた。 でも、頑張ったその先は? この国をのちに治めるのは、王子であるリク。 プリンセスである私は・・・。 「待ちな」 突然口を塞がれ、ドスのきいた声が響く。 私は、目を見開く。 ・・・誰!? 後ろから羽交い絞めにされ、相手の顔が見えない。 苦しい・・・。