「よっす」
「やっほー」
ひらりと手をあげる。
気楽に応えた葉月は、いつも通り勝手に席を動かして、机をくっつけた。
「なにやるの?」
「神経衰弱やりたい」
「よし来た」
葉月は適当にシャッフルしてから、机の上にトランプを散らしていく。
私はその手をじっと観察しながら、かぶったカードをよけてやる。
すぐに舞台は整い、葉月から最初の一枚を捲った、が。
はた、とその手が止まった。
「なんだっけ、なんか忘れてる気がする」
「いや、とりあえずもう一枚めくってから考えてくれよ」
「えー、いや、なんな今日一番重要なはず」
「勝負を前に侍がなにを「あ、ちょっと教室戻るな」
「…ツッコミないとボケの滑り具合がひどいわ」
「やっほー」
ひらりと手をあげる。
気楽に応えた葉月は、いつも通り勝手に席を動かして、机をくっつけた。
「なにやるの?」
「神経衰弱やりたい」
「よし来た」
葉月は適当にシャッフルしてから、机の上にトランプを散らしていく。
私はその手をじっと観察しながら、かぶったカードをよけてやる。
すぐに舞台は整い、葉月から最初の一枚を捲った、が。
はた、とその手が止まった。
「なんだっけ、なんか忘れてる気がする」
「いや、とりあえずもう一枚めくってから考えてくれよ」
「えー、いや、なんな今日一番重要なはず」
「勝負を前に侍がなにを「あ、ちょっと教室戻るな」
「…ツッコミないとボケの滑り具合がひどいわ」

