どうしたらいいかな、と少し思案する。
葉月のデートがどういう意図のものか解らないのに(相手が当事者でないとはいえ)口をはさんでいいのかっていう。
どこまで話して、どういう風に莉緒が動けば、葉月にとって都合がいいのか。
考えたってしょうがない。
なぜなら私も何も聞かされていないから。
なら、何の思惑も混ざらない、純水仕立ての葉月を赤裸々に話すの?
少し黙りこんでしまうと、上目遣いに私を覗きこむ莉緒の茶色い瞳と視線がぶつかる。
はっきりとした黒目は、強い思いを宿らせて私を見ている。
「……あ、えと」
なにか言わなくてはと口を開くがそれらしい言葉は出てこない。
詰まる私に、後ろにいた八桐が助け船を出した。
葉月のデートがどういう意図のものか解らないのに(相手が当事者でないとはいえ)口をはさんでいいのかっていう。
どこまで話して、どういう風に莉緒が動けば、葉月にとって都合がいいのか。
考えたってしょうがない。
なぜなら私も何も聞かされていないから。
なら、何の思惑も混ざらない、純水仕立ての葉月を赤裸々に話すの?
少し黙りこんでしまうと、上目遣いに私を覗きこむ莉緒の茶色い瞳と視線がぶつかる。
はっきりとした黒目は、強い思いを宿らせて私を見ている。
「……あ、えと」
なにか言わなくてはと口を開くがそれらしい言葉は出てこない。
詰まる私に、後ろにいた八桐が助け船を出した。

